高額医療費貸付制度とは

高額医療費貸付制度とは

医療費の支払いには健康保険が助けてくれるのは、皆さんがおなじみで3割負担で済みますが、それでも手術とか入院というと医療費は多額になります。

 

そこで高額な医療費の支払いは、高額療養費給付制度があり個人の1ヶ月の負担の限度額があり、それ以上の費用は健康保険で支払ってくれます。

 

しかし、高額療養費は本人の申請により支給されますが、医療機関等から提出された診療報酬明細書(レセプト)の審査を経て行いますので、決定に約3ヶ月かかりますから、その間は費用は自己負担となります。

 

その費用がないからサラ金で借金をして、一時的に自分で支払うのではたいへんです。ですから、高額療養費が支給されるまでの間を困らないように、事前に無利子でお金を貸してくれる制度があります。

 

ただし、金額は高額療養費に当たる金額(自己負担分を超える金額)の全額ではありませんし、そもそも自己負担分はもちろん貸付はされません。

 

政府管掌健康保険と船員保険の場合は高額療養費の8割、国民健康保険の場合は高額療養費の9割にあたる金額を無利子で貸してもらうことができます。

 

ただし、健康保険料を滞納していないことが条件となっています。

 

 

申込には、高額医療費貸付金貸付申込書に必要事項を記入して、次の書類を添付して提出します。

 

(1)保険点数(保険診療対象総点数)のわかる医療費請求書
(2)被保険者証又は受給資格者票等
(3)高額医療費貸付金借用書
(4)高額療養費支給申請書

 

 

ただし、平成19年4月から、現物給付化と制度が変わって、貸付をしてもらうより便利になりました。
入院治療の場合は限度額を超える支払いが起きそうなときに、健康保険の窓口(組合・共済健康保険の窓口、社会保険事務所、市町村役場)で「健康保険限度額適用認定証」をもらっておけば、入院した医療機関へ限度額まで支払うだけで済むようになりました。

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