入居基準以外も考慮すべき住宅型有料老人ホーム選びのポイント

入居基準以外も考慮すべき住宅型有料老人ホーム選びのポイント

多くの住宅型有料老人ホームは、入居基準として要介護認定を受けていないことを挙げています。これは住宅型有料老人ホームが、個別性が強く、共有の介護設備などを設けていない施設が多いことがその背景にあります。仮にこうした入居基準が無い場合でも、介護が必要となった場合に、訪問介護などでは対応しきれないケースが多く、結果的に住宅型有料老人ホームでの生活が継続できなくなってしまいます。

 

現状では、自由度が高く、プライバシーの確保される住宅型有料老人ホームは、比較的人気が高い部類に入ります。しかし、実際に要介護度が進み、大規模な設備による介護が必要となったり、24時間体制の介護が必要となった際には、想定外の移行負荷や、費用がかかることとなります。そうした将来のことを考慮に入れていれば問題ありませんが、現状の入居基準を満たしていることを前提条件として、対応力の低い施設を選ぶのは後の後悔につながる可能性があります。

 

こうしたことは学校選びや会社選びと同じと考えることができます。人気のある学校だからといって、自分のやりたいことと関係のない学部学科しかない学校に入れば、学校生活は有意義なものとは言えません。会社も有名企業であったり、給与だけを見て入社しても、まったく興味のない仕事ばかり続けていたのでは、あとで振り返って、時間をムダに使ってしまったと後悔することになってしまうかもしれません。
老人ホーム選びはこうしたことと同じことと言えるでしょう。

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