介護付き有料老人ホームの費用についての考え方

介護付き有料老人ホームの費用についての考え方

「介護付き有料老人ホーム」を利用するにあたって、やはり気になるのはその費用です。ここではその費用とその意味するところについて考えてみたいと思います。

 

まず、「介護付き有料老人ホーム」という呼称についてですが、この場合「有料」の部分が気になってしまい、何やらすごく費用がかかるのではないか?という方も多いかと思います。

 

実際、毎月の費用が30万円かかったりと、高額な施設があるのも事実です。さらに、毎月の費用だけでなく、入所費用として、1億円以上かかる高級介護付き有料老人ホームが存在するのも事実です。その一方で、同じ有料の肩書きながらも、入所費用ゼロ、毎月の支払いも15万円前後という施設もあります。金額だけで判断すると、費用の安い施設は恐ろしくサービスが悪く、環境が劣悪なのではないか?と考えてしまいがちです。

 

では、実際はどうなのでしょうか?わかりやすいのは、保育園や学校に例えて考えると良いかもしれません。
例えば、公立の学校ですと、まず費用が安いです。ただ、学区によって成績のレベル差があったり、希望の学区やクラスに進学できないケースも多々あります。公営の老人ホームはちょうどこれにあたるといってよいでしょう。

 

一方で私立の学校の場合は、一校一校にそれぞれ特色があります。同じ進学重視の学校でも、一方は規則が厳しく、スパルタ式であったりするのに対し、もう一方は規則もゆるやかで私服ok、その代わりに勉強についていけなくなった生徒の救済はしない・・・、といったような違いです。

 

介護付き有料老人ホームはちょうどこの私立学校に近いと言えるでしょう。
つまり、結局は費用の多寡よりもむしろ、施設1つ1つの特色やサービス内容、信頼度を足でまわって自分で納得して決めるのが一番と言えるでしょう。

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