有料老人ホームの料金について

有料老人ホームの料金について

有料老人ホームの入居料金の月額はよく考えて払えるものを選ぶと思いますが、その前に払う入居一時金がトラブルになることがよくあります。

 

有料老人ホームの入居一時金は最近ではなくてその代わり月額が高くなっている所もあります。しかし大部分のホームでは、200万円とか500万円とか、あるいは3000万円という高額の入居一時金が必要です。

 

払っても満足する老人ホームならば問題はないのですが、問題はそのホームに合わなくて退去することがあるのです。もちろん、見学をして、体験入居をすればいいのですが、それでもやっぱり退去することもあります。

 

もし退去する場合には、入居一時金は全部返ってくると思わないでください。入居一時金は、数年間で償却されるものですから、3年で償却されるのだったら、入居4年で出たら1円も戻ってきません。

 

では6年だったら、半分償却されていますから、半額がやっとです。いえ、違うのです。入居一時金は、たいてい20%ぐらいを初期償却をしています。ですから100-20=80%の半分だから、40%が返ってきます。つまり、1000万円の入居一時金が3年で、400万円になってしまうのです。

 

最近ではクリーンオフができますから、入居してから90日間以内ならば全額が戻ってきますから、始めの3ヶ月で退去をするかどうかを判断した方がよいということです。

 

ですから、入居一時金がないかわりに月額利用料が高くなっている有料老人ホームのほうが安心ではありますが、ただし長く入居するとかえって高くなります。つまり、65歳で入居して75歳で死亡するのならば損はしないと思いますが、もし100歳まで生きた場合などは、月払い方式の方が損になります。

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