ケアハウスとは

ケアハウスとは

ケアハウスは、簡単に定義すると「60才以上の自立した方を対象とした、食事・入浴付きの老人マンション」です。軽費老人ホームのA型と似た在宅福祉サービスですが実は自立した方が入る60歳以上のケアハウスと、要介護のものが入る65歳以上のケアハウスがあります。

 

ケアハウスも、軽費老人ホームの一種で、入所の際には、入浴や排泄、洗濯など、日常生活を行うことが出来るが身体機能が低下しつつあり、自立した生活が心配な高齢者に利用してもらう為の施設です。

 

つまり低額で、軽費老人ホームのA型のような食事提供がありますが、介護が必要となった場合は、そのケアハウスが要介護もやっていればその施設にいられるわけです。

 

ケアハウスは、老人福祉法第20条の6の「低額な料金で、老人を入所させ、食事の提供、その他日常生活上必要な便宜を供与することを目的とする施設」にあたります。

 

 

ケアハウスの利点は、低額(所得に応じた)負担で、食事、入浴サービスの提供があり、規則正しいリズムで生活できます。

 

自由な時間が十分に持てて、困ったときには、相談に乗るスタッフが配置されています。

 

そして施設内で介護保険の居宅サービスが受けられることです。

 

 

ただケアハウスの短所として、利用者が平均80歳と高齢化しているため、前期高齢者は暮らしにくいことがあります。

 

また、居住空間が、ワンルームマンション程度の広さのため、あまり荷物は持ち込めません。

 

そして要介護も中程度までを利用期間としている施設が多く、再度の住み替えが必要な場合があります。

 

また要介護のケアハウスは、機能訓練や治療の世話もしてくれますが、利用料が倍ぐらいになります。

 

 

詳しい利用料は、軽費老人ホームよりは、高くなっています。施設や市町村に問い合わせてみましょう。一例では、ケアハウスが月額7万円〜13万円、要介護で16万円〜20万円です。

 

 

ケアハウスへの入居は原則として、身の回りの事は出来ることが条件ですが、自炊ができない程度の身体機能の低下などが認められ、または高齢などのため独立して生活するには不安が認められるものが対象となります。

 

ケアハウスでも介護サービスが必要になってきた時には、要介護認定を申請し要介護度が認定されれば、ケアハウスに居ながら通所系の介護保険サービスや訪問介護サービスを受けられるため、ケアハウスでの在宅介護サービスが行われています。施設にいながら在宅サービスを受けているというのは矛盾ではあります。

 

 

通常の軽費老人ホームだけでは、高齢者が増加していくので、このようなケアハウスのような施設がこれから必要になってくるのだと思います。
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