高齢者住居型施設の予測について

高齢者住居型施設の予測について

高齢化社会の進展から、今後、日本の社会においては、高齢者の数はしばらくの間、増加の一途をたどることは、ずいぶん前から予測されていました。このため、高齢者住居型施設−住宅型とも言われるようですが、急速に普及させています。高齢者住居型施設は、高齢者向けマンションなどもその範ちゅうに入りますが、その高齢者住居型施設の普及率は海外と比べると相当に遅れており、高齢者増加を予測のもと、急ピッチで普及しているようです。

 

また、民間の事業会社で有料老人ホームを事業としているところは、今後の需要に対しての対応を予測されているもの、と思われます。有料老人ホームでは、今後、利用者が増えても、確保できるような経営が望まれます。

 

ところで、2006年(平成18年)には、介護保険の給付に関する都道府県の負担率が増加されました。そのため、多くの自治体はこの負担率を節減しようと、介護保険を使用する可能性が高い介護付き有料老人ホームの新たな設置を認めなくなってきています。

 

つまり、介護付き有料老人ホームを開設するためには、「特定施設入居者生活介護」という指定を自治体から受ける必要があります。自治体がこの指定を認可すると、介護保険の給付についての負担が増えるので、指定を与えたくないのです。

 

このため、今後、介護付き有料老人ホームではなく、「特定施設入居者生活介護」が不要な高齢者住居型施設の設置が増加していく可能性が一層高くなっています。

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